迷惑防止条例

のぞきや、痴漢、盗撮行為を罰する規定が迷惑防止条例違反です。
これらの行為が犯罪になることは誰にでもわかると思います。
しかし、刑法ではなく、条例に規定されていることから、皆さん甘く考えがちです。

もちろん、1回やったくらいで、いきなり実刑になったりするわけではありませんが、場合によっては前科がつきます。
また、どんな犯罪であっても被害者の心に傷がついてしまうことには変わりありません。

なお、条例で罰せられることから、飛行機で移動中などは、どの都道府県の条例を適用すべきか問題となります。結局、結論として特定が困難なため不起訴となった事例もあります。

時効

条例違反のケースであっても、時効は存在します。
罰則が6月以下の懲役の場合、時効は3年です。

条例違反は発覚しづらい罪ですし(被害者が気づかないもしくは被害者が被害を申告しないケースが多いため)、警察も殺人や強盗などの捜査を重視しているためでしょう。

ただし、痴漢などは冤罪が大問題となっていますね。
弁護士が問題提起しているように、犯人性が問題となる上に、被害者が示談金目当てに犯罪そのものをでっち上げる可能性もあります。

なお、痴漢で弁護士に相談する時は、早めにすることと必ず本当のことを話すようにすることです。

特に逮捕されている場合は、最初の2日間が肝心です。勾留されてしまえば、10日間は釈放されないのが原則です。しかし、勾留前なら、裁判官との面接を経て、勾留請求を却下してもらえる可能性もあります。

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